藤原さくら さんにギターを作ってみる。

久しぶりにドラマを見ました。ラブソング面白いです。まともに見たのは101回目・・・以来でしょうか?以前、ギターが素人でも作れることを知って1本作ったのですが満足のいくものが作れず、2本目、3本目に向けて材料を買い集めていたのですが中々着手せず今に至っておりましたが藤原さくらさんのギターを弾く姿にギターを作るテンションが上がってきたので作っていきたいと思います。

表板

 

表板です。ありました。バック材同様に接着面をきれいにして、できるだけ隙間をなくして今度は接着です。

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膠を水につけとかなければ・・・スプルースにもグレードがあります。目が詰まっているものがいいみたいです。

 

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以前、ストラディバリウスの音の秘密をテレビで見ましたが(ヴァイオリンですが)最上級のものは極寒の地域で少しづつ大きくなっていった木がよいとされているようです。これはどうでしょうか?・・・比べるものがないのでわかりません。

ラブソングどうなっていくのでしょうか?面白いのですが内容が・・・それよりも藤原さくらさんのかわいさが光っているのでよし!

ブックマッチ

ブックマッチってご存知でしょうか?一枚の板を横?から切って2枚の板にしたものをブックマッチっていうらしいです。ギターを作っている人にしか通じない言葉だと思います。しかも、前に聞いた話だと造語らしいです。英語だと思いきや外人のクラフトマンに言ったところで通じないらしいです。

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なので左右ほぼ対称なんです。

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前に作った時のめんどくさっ!と思った一つです。2つの板を真ん中で隙間なくくっ付けるのですが隙間がなくならないです。

f:id:caravan73:20160429221015j:plain少し削っては隙間の確認、削っては・・・面倒ですが大事なんです。ちなみに接着はオールにかわです。木工用ボンド(タイトボンドはすごいです)使っている人もいますが、まあ昔からのやり方で・・・

サイド・バック素材

 

サイド、バックはインディアンローズウッドです。今はローズウッドは伐採禁止になっているのかな?買ったところで本物を提供していれば本物のはず!最近はギター関連の雑誌など見なくなりましたがマホガニーが主流になっているのかな?f:id:caravan73:20160428103733j:plain

このローズウッドはドレッドノートサイズのギターを作ろうと思っていたのですが、勝手に藤原さくらさんには大きすぎると考えてマーチンでいうOM?OOO?サイズにしたいと思います。

バックのは綺麗なのですがサイドは・・・削ったら出てくるかもしれないです。極上のがぁ~!

一応、私ぐらいの素人がこれからギターを作ろうと思っている人のために・・・バックは見てのとおり板目です。完成した時の見た目ではかっこいいかもしれないですが可能であれば柾目を選ぶべきだと思います。まあ、好みもあるのですが加工もしやすいところがありますし強度も柾目の方があると思います。

表板

表板買ってなかったっけ?スプルースが一組あったと思ったけど見当たらない、どこにしまったっけ?・・・買わなければ!どうせならマホガニーの表板にしてみるか?音はどうなんでしょう?

指板は黒檀のがあったと思ったのですが、これなんだったけ?

 

f:id:caravan73:20160429220130j:plain藤原さくらさんブログを始めたらしいです。僕はいいおっさんなんで気になりながらもスルー、ラインブログみたいですよ気になる方は確認してみましょう。

型枠

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前に作ったギターの型枠は作っている途中で壊れてしまったので、いつでも2本目を作れるように型枠を作っておかなければと思い途中だったのを忘れていました。

途中まで切ってあった物をサイズを取って、削って・・・これサイズが大きいか?