ブックマッチ
ブックマッチってご存知でしょうか?一枚の板を横?から切って2枚の板にしたものをブックマッチっていうらしいです。ギターを作っている人にしか通じない言葉だと思います。しかも、前に聞いた話だと造語らしいです。英語だと思いきや外人のクラフトマンに言ったところで通じないらしいです。
なので左右ほぼ対称なんです。
前に作った時のめんどくさっ!と思った一つです。2つの板を真ん中で隙間なくくっ付けるのですが隙間がなくならないです。
少し削っては隙間の確認、削っては・・・面倒ですが大事なんです。ちなみに接着はオールにかわです。木工用ボンド(タイトボンドはすごいです)使っている人もいますが、まあ昔からのやり方で・・・
サイド・バック素材
サイド、バックはインディアンローズウッドです。今はローズウッドは伐採禁止になっているのかな?買ったところで本物を提供していれば本物のはず!最近はギター関連の雑誌など見なくなりましたがマホガニーが主流になっているのかな?
このローズウッドはドレッドノートサイズのギターを作ろうと思っていたのですが、勝手に藤原さくらさんには大きすぎると考えてマーチンでいうOM?OOO?サイズにしたいと思います。
バックの赤は綺麗なのですがサイドは・・・削ったら出てくるかもしれないです。極上の赤がぁ~!
一応、私ぐらいの素人がこれからギターを作ろうと思っている人のために・・・バックは見てのとおり板目です。完成した時の見た目ではかっこいいかもしれないですが可能であれば柾目を選ぶべきだと思います。まあ、好みもあるのですが加工もしやすいところがありますし強度も柾目の方があると思います。
型枠
前に作ったギターの型枠は作っている途中で壊れてしまったので、いつでも2本目を作れるように型枠を作っておかなければと思い途中だったのを忘れていました。
途中まで切ってあった物をサイズを取って、削って・・・これサイズが大きいか?