藤原さくら さんにギターを作ってみる。

久しぶりにドラマを見ました。ラブソング面白いです。まともに見たのは101回目・・・以来でしょうか?以前、ギターが素人でも作れることを知って1本作ったのですが満足のいくものが作れず、2本目、3本目に向けて材料を買い集めていたのですが中々着手せず今に至っておりましたが藤原さくらさんのギターを弾く姿にギターを作るテンションが上がってきたので作っていきたいと思います。

膠 にかわ

 

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膠。

 

 

 

 

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にかわ。

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1対1?でふやかすそうですが、水はどう見ても1では少ないと思います。それともこのまま使うのかな?今回も20グラムほど残っていたので1対3ぐらいで試してみました。一晩経ってみたらまだ粒が残っているようだったので水を3足しました。

 

 

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そもそもこの膠は購入から余裕で1年は経っています。人の言いようによってはそのまま保管しておいても劣化が進むそうです。どちらにせよ完成に間に合う量ではないので近いうちに購入しなければならないのですが表板とバックには試してみたいと思います。まあ、表板とバック材にはブレイシングを接着するので劣化していたとしても簡単には剥がれないと思いますが…そうそう使い方ですね。水に一晩浸してゼラチン状になった膠を必要な量を取って湯煎します。湯煎する温度ですが熱過ぎると接着力が弱まってしまうそうです。ゆっくり溶かしていったほうが良いそうです。木の接着したい面を水でしめらして(膠の浸透させる手助けになるようです。)更にそこに膠を塗りクランプなどで圧着します。3日ほどそのままにして接着完了。(のはず)今回は結果1対6ぐらいになりましたが粘着力が高く少し不安がありました。前回ギターを作ったときは1対10ぐらいで適度な粘着力だったのを思い出します。自論ですが1対7か8か9がいいと思います。