ズレる
膠でくっつくかどうか?試したのですが
物凄く頑丈につきました。最強です。
つか無いものはないのではないでしょうか?
しかし・・・
ズレました。
どうするか?
作り直すか?
ロゼッタ
ギターが木で作られていることと木の振動やら反響などで音が鳴っていることを考えたら手を加えて余計な装飾はないほうが良いのでしょう。
でも、これがないと非常にかっこがつかないんです。最初に取り付けた人センス良いと思います。
裏面のブレイシングをつける前に処理しておかないと面倒なことになるので、順番、大事です。
ついでにサウンドホール開けちゃうと溝、掘れなくなっちゃうので順番、気をつけてください。
溝に膠を流し込んで圧着します。
横 四分の二
横のブレイシング?(中身の骨組み全部、ブレイシングというのでしょうか?)を付けていきます。
四ついっぺんにやるにはクランプが少ないのでとりあえず、下二つ。
またしばらく圧着です。
圧
真ん中を付けます。
圧着します。端はクランプで圧着真ん中は届かないので重しをして圧着です。
バック材を削っていた時にお尻の方が少し剥がれてしまいました。播金で挟んで圧着です。
ちゃんと付いたら横に4本つけていきます。もちろん圧着です。
腐るんです。
見づらいですが液体です。そんでもって膠です。
こうなったらもう使えません。いつも余計に作るので当然の結果です。ゼリー状のものが液体になってしまったらもうあきらめましょう。もう使えません。そして.......
臭いです。
削り
切り取った板を削っていきます。ボッシュのサンダーです。
こいつで簡単に削れるはず・・・
こいつらが
こうなったのですが時間がかかりました。バックの模様の違いわかりますか?綺麗に木目が出たのですがやはり簡単にはいかないのですね。サイドは赤いのでなかったですね。まあ、木目がきれいなので良しとします。
40番のやすりでこの感じです。もお少し40番で削って厚みが3mmぐらいになったら400番、最後に1000番ぐらいでキレイにしていきます。
サンダーは思ったより時間がかかりますが、やはり必要だと思います。何がって綺麗に仕上がります。手動ではこう綺麗に削るのは難しいと思います。ただ、僕が買ったのは粉塵吸引式でものすごくうるさいです。近所迷惑を考えるほどにうるさいです。
表板はまた今度・・・
切り取り
各部分切り取っていきます。
バック
表板
サイド
サイドは型枠に合わせながらこの後に曲げていきます。その際一番曲げがきつい部分を決めておく必要があります。
型枠にマスキングを合わして印をしてサイド材に張り付けて目印にします。サイドの曲げ…前回、大変だった一つの作業です。報告は後程。
型枠
何か違和感があったんですよね。
改めて中心を取って削りました。
やはり、削りながら目が慣れてしまうのか、それともここまでやったからと脳が勝手にOKを出してしまうのか?後で見直すことは大事だと改めて思いました。また削ったので少し大きくなっちゃいました。
ブレイシング
とにかく素人制作は、いろいろ削るのが大変!そのうち表板、サイド・バックと厚さ5mmぐらいの板を2mmぐらいにもっていく作業がある。前回はカンナ、紙やすりで頑張ったが(くじけそうになりました。)今回は秘密兵器を用意!そもそもカンナは素人には扱えないと思います。そのうち紹介します。
ブレイシング材です。たいていのギターは綺麗にしていないらしいです。ささくれ立って藤原さんが怪我でもしたら大変・・・大丈夫です。いじれませんから・・・今日は池袋で佐野さくらとしてライブだったらしいです。見たかった!ギターを弾いている女性って指きれいじゃないですか?まあ、商売道具?だからケア、しているんでしょうが村治佳織さんも非常にきれいです。
とりあえず、切り出して、平面を取りながらピッカピカにしていきます。ピッカピカになるのは後程…
バック材
バックをくっ付けています。
接着面を湿らせます。
膠をつけます。
播金で両サイドから挟みます。
挟むとフニュっと真ん中が山形に折れるので(分かりずらい!)
真ん中に板を置き・・・
クランプで挟み込み、更に重しをのっけて2,3日放置です。ちなみにビニールシートは膠がほかの木にくっ付かないようにするためにひいておきます。
膠 にかわ
膠。
にかわ。
1対1?でふやかすそうですが、水はどう見ても1では少ないと思います。それともこのまま使うのかな?今回も20グラムほど残っていたので1対3ぐらいで試してみました。一晩経ってみたらまだ粒が残っているようだったので水を3足しました。
そもそもこの膠は購入から余裕で1年は経っています。人の言いようによってはそのまま保管しておいても劣化が進むそうです。どちらにせよ完成に間に合う量ではないので近いうちに購入しなければならないのですが表板とバックには試してみたいと思います。まあ、表板とバック材にはブレイシングを接着するので劣化していたとしても簡単には剥がれないと思いますが…そうそう使い方ですね。水に一晩浸してゼラチン状になった膠を必要な量を取って湯煎します。湯煎する温度ですが熱過ぎると接着力が弱まってしまうそうです。ゆっくり溶かしていったほうが良いそうです。木の接着したい面を水でしめらして(膠の浸透させる手助けになるようです。)更にそこに膠を塗りクランプなどで圧着します。3日ほどそのままにして接着完了。(のはず)今回は結果1対6ぐらいになりましたが粘着力が高く少し不安がありました。前回ギターを作ったときは1対10ぐらいで適度な粘着力だったのを思い出します。自論ですが1対7か8か9がいいと思います。